ラグビーの基本ルールについて解説していきたいと思います。
2015年のラグビーワールドカップで日本が南アフリカに勝ったことによって、日本ラグビー会の歴史が変わり、ラグビーを始めてみようとかラグビーを観に行ってみようという方もいると思います。
また2019年にはなんと日本でラグビーワールドカップが開催されるために、基本から理解していただくために解説していきたいと思います。
1.基本的なルールについて
ラグビーといえば楕円球を使い、アメフトと違って前には投げることができないスポーツです。
1チーム15人のプレーヤーが相手チームのプレイヤーと争って、楕円球のボールを前に運んで行きます。
前に運んでいくために、パスやラン、そしてキックなどを使って相手ゴールラインにのインゴールにトライをしていきます。
お互いにトライを奪うために体をぶつけ合って、ボールを奪い合いながら攻防を繰り返します。
試合時間は40分ハーフでハーフタイムは10分になります。
試合終了の際は敵味方関係なく互いの健闘を讃え合います。
2.得点の仕方
得点の仕方は2種類あります。
1.トライ
1つ目は相手ゴールラインのインゴールにトライをすることです。
これによって5点入ります。
トライ後にゴールキックが与えられるので、トライした地点からタッチラインに平行にキックを蹴る権利が与えられます。
ゴールポストの中に入れば2点追加となります。
なので、できる限りゴールポスト付近にトライをしようとします。
また、認定トライというのもあります。
認定トライというのは相手チームの反則がなければ確実にトライだったとレフリーが判断した際にトライになります。
このトライは位置に関係なくゴールポストの真下がトライ地点となります。
通常のトライと同様ゴールキックも与えられます。
2.得点が3点入るキック
トライをする以外に得点を重ねられるプレイがペナルティーキックによる得点と、ドロップキックによる得点になります。
両方とも3点入ります。
ペナルティーキックは相手チームによるペナルティーによって与えられるキックで、タッチラインに出すか、スクラムを組むか、ペナルティーキックでゴールを狙うかの選択があります。
ドロップキックというのはプレー中にボールをワンバウンドさせて蹴ることで直接ゴールポストを狙うことができます。
3.反則
反則には3種類あり、重い反則、フリーキックを与えられる反則、そして、軽い反則。
重い反則ではペナルティーが与えられる反則で、相手は10メートル下がらなければなりません。
フリーキックを与えられる反則も10メートル下がらなければなりませんが、重い反則と違うところはゴールキックを狙えない、タッチに出すと相手ボールになってしまうという点です。
そして、軽い反則ではスクラムが与えられます。
以上ラグビーの基本のルールについて解説してきました。
基本のルールを学んだ上でラグビーワールドカップで熱く盛り上がりましょう。