ラグビーは、15人対15人と球技の中でも最大と言っていい人数で試合を行いますが、それに対して主審(レフェリー)が1人、副審(タッチジャッジ)が2~3人です。

広いフィールドでこれだけの大人数が戦い、しかも密集やコンタクトを伴うスポーツを、少ない審判団で裁かなければなりません。

よって、まずはプレイヤー一人一人が、反則を犯さないようにしなければ試合になりません。

ラグビーが紳士のスポーツと呼ばれる所以でもあります。

ここでは、初心者がまず押さえておきたい最低限の反則をおさらいすることにしましょう。

また、24.と29.でフォワードとバックスそれぞれに関するルールを紹介したので、それも参照してください。

各項目のカッコの中は、反則の結果与えられる罰則を意味しています。


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1.反則というよりミスに近い

次にあげる反則は、どちらかというと反則を犯したというよりも、ラグビーの思想に反する単純なミスと言った方がいいかもしれないものです。

ただ、大事なところで犯してしまうと自チームの流れを止めてしまうなど、大きな影響があります。

練習からミスをなくすように気を付けていれば、かなり克服できるものでもあります。

スローフォワード:自分より前にパスを投げること(相手ボールのスクラム)

1.ノックオン:ボールを手から、あるいは手に当てて前に落としてしまうこと(相手ボールのスクラム)

2.ノットストレート:ラインアウトで、真っ直ぐボールが投げ入れられなかった(相手ボールのラインアウト)

3.ノットワンメートル:ラインアウトで、相手プレイヤーとの間隔が1m未満だった(相手ボールのFK)

4.アーリーエンゲージ:スクラムを組む時、レフェリーの声に合わせなかった(相手ボールのFK)

5.オーバータイム:スクラムでボールを入れられる状態になってからも長時間ボール投入しなかった(相手ボールのFK)

6.スクラムホイール:90度以上、スクラムが回ってしまった(相手ボールのスクラム)


2.重い反則

1.オフザゲート:タックルが成立した地点には自陣側から参加しなければならないが、横から参加してしまった(相手ボールのPK)

2.オブストラクション:味方同士が重なって、相手の守備を妨害をした(相手ボールのPK)

3.タックルホールディング:タックルした選手が、タックルが成立した後もバインドを離さなかった(相手ボールのPK)

4.ノットロールアウェイ:タックルをしたプレーヤーが倒れたままその場から離れなかった(相手ボールのPK)

5.ノットリリースザボール:タックルされたボールキャリアーがボールを放さなかった(相手ボールのPK)

6.オーバーザトップ:密集で相手側にわざと倒れこんだ(相手ボールのPK)

7.コラプシング:故意にスクラムを崩した(相手ボールのPK)

8.オフサイド:密集に横から参加した。キックされた地点より前のプレイヤーがプレーに参加したなど(相手ボールのPK)

9.ラインオフサイド:オフサイドラインが解消する前に、ラインより前でプレーした(相手ボールのPK)


3.危険なプレー

反則の中でも、相手に重大な危険が及ぶ恐れがあるものです。

1.ハイタックル:相手プレーヤーの肩より上にタックルした(相手ボールのPK)

2.ダイブイン:タックル地点に飛び込んだ(相手ボールのPK)

3.ノーボールタックル:ボールを持っていない相手にタックルした(相手ボールのPK)


4.まとめ

ラグビーの反則には非常に細かいものもありますが、大前提として、「ボールより前にいるとプレーできない」「ボールは手で前に進めることができない」「危険なプレーをしてはいけない」という枠組みで考えれば、理解しやすい体系になっています。

ラグビーという競技を理解して上達するという意味でも、また基本的に反則を犯すことはラグビー精神に反するという意識を持つうえでも、どんなことが反則になるのかよく学んでおくべきです。

選手として上達するほど、反則を犯さないことがどれほど大切かということも、身に染みて分かってくることでしょう。

初心者が一度に覚えきることはできませんから、練習を通じてひとつひとつ、なぜ反則になるのかをよく考えながら取り組んでいってください。



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