今回はラグビー選手にとって生命線でもある体型について語っていきたいと思います。
特にバックスの体型、私自身がバックス出身ということもありどのような体型が好ましいのかを話していきたいと思います。
1.あまり太りすぎるな!バックスは体型が大切
筋肉をつけることはもちろん大切でこれでもかというほど食べないと太れないっていう方も多いと思います。
私自身高校生の時1日6食プラスプロテインを2回飲んでいても、なかなか体重が上がらず悩んだ時期もありました。
毎日胃になにか残っている生活で毎日胃もたれしていました。笑
そんな私が気づいたのは太ろうと思うよりも、60分間動ける身体づくりをしたほうが良いなと気づきました。
そのためにバックスでは必須になる俊敏性やキック力、コンタクトフィットネスを上げるためにトレーニングしました。
バックスはディフェンスの範囲がフォワードよりも広くなければならないため体力やステップを切られても対処できる俊敏性を上げるためにトレーニングを行いました。
試合で動ける身体というのが大切で、高校生であったら70キロくらいあれば問題はないと思います。
自分に合った体重を見つけて身体が重いなと感じなくなるまで筋トレをするか体重を落としましょう。
2.バックスにあった体型
バックスにあった体型というのはやはりラグビーの試合を最後まで走り続けることができる体だと思います。
試合の後半からフォワードの選手は徐々に走れなくなってきます。
もちろん体が大きいからという理由もありますが、モールやラックなどバックスの選手よりも体力を使う場面が多いので必然でもあります。
バックスの選手がそれをカバーしてあげたりキックをうまく利用してフォワードの選手の体力をコントロールしてあげるという役割もバックスにはあると思います。
そして最後まで走りきれる理想の体型は脂肪よりも筋肉をつけるような体型です。
陸上選手の10種競技の選手みたいな体が理想だと思います。
走れてパワーもあるようなバランスのとれた体型です。
3.最後に
ラグビーのバックスの理想の体型について話してきましたが、いろんな体型の方が活躍できるスポーツだと思います。
体が小さくてもやれるポジションがあるし足が遅くてもできるポジションがあります。
そこがラグビーの面白いところだし、どんなポジションにも活躍の場面があるスポーツでもあります。
今体が小さくて、やりたいポジションができていないという人もいるかもしれませんが、体づくりをしっかりしてそのポジションに必要なスキルを身につければできると思います。