ラグビーのバックスに必要な筋肉ってどういうものなのか疑問に思う人もいると思います。

バックスは体が大きすぎても80分間走り続けることが難しいし、逆に小さくても良いポジションもありますが、当たり負けない筋肉が必要になってきます。

それではどのように鍛えたら良いか解説していきます。

1.バックスの筋トレについて

よくバックスとフォワードが一緒のメニューの筋トレをしたりしているチームがあると思います。

確かにラグビーは様々な筋肉を鍛える必要があるスポーツですが、フォワードとバックスでは試合中一緒の動きをするわけではありません。

バックスはバックスで鍛え方というものがあり、よく使われる筋肉も違うのでフォワードと一緒にトレーニングするのも良いですが、バックスメニューもこなすようにしましょう。

2.どういった鍛え方をすればよいのか

バックスは瞬発力と走力がフォワードよりも重要になってきます。

ここで勘違いしてほしくないのは、ラグビーをやる上での筋トレは必要です。

それを鍛えた上でバックスは瞬発系の筋肉と走力が必要になってきます。

どのように瞬発系の筋肉を鍛えたらよいのかというと体幹つまり体のバランスを鍛えることです。

軸を鍛えると反応スピードが違ってきます。

頭で反応できても体が反応できていないのは体幹を鍛えられていないからです。

また体のバランスを鍛えるとタックルされても倒れないといった体づくりにも繋がってきます。

それではどういうトレーニングがあるのかというと、ジャンプトレーニングがあります。

両サイドにジャンプしていくのですが、全て片足で行なっていきます。

片足で踏切、踏み切った逆の足で着地します。

飛ぶのは100パーセントで行いましょう。

ふんわりと飛ぶように着地し、着地の時は足を曲げて衝撃を吸収するように着地しましょう。

ゴールラインから22メートルラインまでが1セットで3セットくらい行えば、体幹と同時にケツ筋も鍛えられます。

他にも体の軸を鍛えるトレーニングがあると思いますが、器具もいらず体一つでできるので初心者の方などにはオススメです。

3.バックスのその他に必要な筋肉

バックスはキックを蹴れなければならないというのはフォワードと大きな違いであると思います。
キックは蹴らないから練習しないというバックスの選手がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

個人のスキルだけでなく、チームとしてもバックス全員が蹴れると戦術の幅も広がるのでぜひ練習しましょう。

そして、キックに必要な筋肉とは脚全体を鍛えるといいです。

フォームがしっかりしていれば、足の筋トレをすればしっかりボールが飛ぶようになります。

キックも大事なスキルです。

ぜひ筋トレしましょう。

以上バックスの選手に必要な筋肉について解説していきました。

普段の筋トレプラスアルファやれば他とも差がつけられます。